ジャカルタ旅日記 on 2007.10
木谷 公哉(KITANI Kimiya)
旅の注意事項
100ドルぐらいを細かい紙幣で持っておくといいでしょう。最低でも観光ビザ分はもっておくことが混乱しないことだと思います。
7日で10ドル必要で、しかも入国審査前に必要ですから両替は日本側でしておく必要があります。
パスポートに出国、入国のはんこをもらったらすぐに日付を確認しましょう。
そしてそこに出入国カードをはさんでおけば、審査の時間が短縮されると思います。
ラマダン(断食)による問題
11月13日にラマダンがあけます。イスラムの世界ではラマダンがあけてからしばらくはお祭りになります。つまり正月のようになり、みな田舎に帰ってしまったりバケーションを楽しんだりされます。ラマダン明けの直前も、みなそわそわしていて物事に集中できなくなる時期です。このような状況では、通常相手がつかまらなかったりするので注意が必要です。もちろんラマダン明けは、店もしまってしまいます。
イスラム教徒である方に聞くと、日の出から日没まで(テレビなどで放送されたりする)は、食事はもとより水も飲んではいけないことになっています。熱帯気候であるインドネシアではつらいと思いますし、日本でも水を一日飲まないことはなかなか耐えられないと思います。さらにツバさえ飲み込んではいけないという教えもあるようで(これはやる人とやらない人がいるようですが)、なかなかすごいことです。ある方は朝4時に食べて、午後10時に食べるという一日二食だそうです。
後日談
2007.10.16夜執筆
2007.10.12からお腹の調子が悪くなり、2007.10.13に帰ってからお腹の薬を飲みも、下痢がひどくなる一方、15日の針治療をするまで症状が回復しませんでした。以前からの経験で、15日に針治療を予約していたのでした。ちなみに針をお腹にうってもらった瞬間から、痛みが消え治ってしまいました!?次の日、さすがに痛みが少し戻ってきて、お腹の調子も今いちですが、昨日までと較べて格段によくなっています。いずれにせよ、衛生面で不安がある国から帰ってきたら、帰国後すぐにどこかで見てもらうことが必須と思った今日この頃でした。
2007.10.08(出発日) -日本からインドネシアへ-
関西国際空港の銀行レート:1ドル=119.05円(銀行によって120円を超えているところあり)
同行:2名
- 出発から関空到着まで(5:50:出発, 7:32:休憩所, 8:20:関空到着)
外は小雨が降っていたのですが、南下すると大雨になりました。MKシャトルバスが時間通りにやってきて、家族全員に見送られながら、自宅出発途中に5分のトイレ休憩。ここで料金を現金で支払う。3500円と500円値上がりしていました。ただウェブ割引200円があるんですけどね。往復申し込むとさらに復路が200円割引になる模様。さて、空港には意外に早くつきました。まずはチェックインしてと思ったのですが、8:30受付開始の表示が。でもシンガポール航空の人が受付へ誘ってくれました。タイ航空のマイレージが使えましたね。
- 荷物検査とゲート
搭乗券を見せて、パソコンを手荷物から出した上、通過。それからまっすぐゲートに向かいました。パソコンの電源を入れて、朝からの出来事をブログ形式でまとめ始めました。Notepad++ Portableという新しいメモ帳を試してみました。formatをUTF-8にしてからでないと日本語が文字化けますね。いずれにせよ慣れないWindowsを使ってるので入力しづらいものです。タッチパネルのクリック機のでマウスが時々どっかに飛んでいきますし。その機能をオフにする設定がどうしても見あたらないので日本帰ったらサポートセンターに聞かねば・・・。それから同行する他の先生から電話があって、インドネシアの観光ビザにお金がいるという連絡を受けました。地球の歩き方'06-'07で読んでいたため、7日で10$必要だと分かっており、念のため30ドルと少し大目にもってきたので問題なし。それから現地事務所(所属する研究所の事務所)に行くときのちょっとしたお土産を、その先生と一緒にさせてもらいました。そうそう、ゲート41でwireless-hotelというアドホックなネットワークを検出。ガラス越しに見えるホテルからなのでしょうかね。まぁ使えないネットワークなんですが。プロジェクタのワイヤレス機能だったりするかもしれませんね。
11時発が、10:50に変更されていました。やはり電光掲示板をしっかりみないといけませんね。
- 搭乗
テレビも各椅子に装備されていて、最新映画も見れるし、椅子も広いと思いました。昼食は蕎麦のはいった日本食を食べ、それからハーゲンダッツアイスがでてきたのでこれを堪能して、それから仮眠して、ハリーポッター不死鳥の騎士団をみることができました。最初、英語、日本語と選択しても字幕が中国語だし、機械がおかしいのかなぁと思ってましたら、音声は切り替えられるけれど字幕は中国語オンリーだということがわかりました。ここで財布の中身をドルとルピアにしました。よく見てみるとベトナムのドンが少し混ざってました。うーむ、よく見るとそもそも言語が違うのでわかるものでしょうけど、絵柄が似てたのでうっかりしていました。機内で夕食と朝食をそれぞれ食べました。結構おいしかったです、しかも暖かかったし。シンガポール航空ってエコノミークラスでもテレビついているし、サービスいいなぁ。
- シンガポールに到着(16:10 一時間マイナスしておこう)
まずは、デジカメの時計を変更しておきましょう。さて、外は雨が降っていました。以前にもきたことあるような風景。たぶん過去にいったインドネシアでもトランジットしたんだと思います。1時間弱しか時間がないので、すぐにゲートに向かいました。ここでも金属探知機があったので身の回りのものをとっていったのですが、その量の多さからか、財布をだそうとおもったときに、「もういいから探知機にとおってよ」といわれました。「でも、ひっかかるんじゃー」といったものの、手を振ってイケイケといわれるのでいったら、探知機にひっかかりました。それで調べられたらやっぱり財布が原因でした。これって効率わるいんじゃ・・・。ちなみにペンとカメラと財布と携帯をそれぞれ出そうとしてました。チェック前に全部だしておいたほうがよかったかも。
- インドネシアへ(シンガポール時間よりー1時間、日本時間よりー2時間)
- インドネシアに到着(18:10)
外は大雨でした。さてまず入国審査前に観光ビザのためのお金を払うところがあります。正面から右側の窓口で、お金をはらって左側でパスポートにシールをはってもらいます。5日滞在だったので10ドル紙幣を出しました。ちなみにシールはパスポート1ページ分つかうので、インドネシアに頻繁にいく場合にはすぐにページがなくなっちゃうかもしれませんね。そして入国審査を通過。このとき入国スタンプの日付をちゃんと確認しておきましょう、間違っていたら出国時に大変なことになりますし。それから空港内の両替所で20000円かえました。両替所は遠いほど安心、レートがよいらしいです。一番遠いところでかえました。レートはかわりませんでしたけどね。1円が75ルピアでしたので、150万ルピアでした。以前は1円が100ルピア近かったことを考えると、ルピアが強くなったのか日本円がつよくなったのかどっちでしょうね。タイのバーツも強くなっていますしねぇ。
- 事務所に到着 (19:40)
駐在されている先生を含め、数人で夕食にいくことにしました。近くの韓国料理屋さんです。
- ホテルへ (22:00)
22時ぐらいになっていたでしょうか、チェックインしました。今回は同行していただいた先生が2部屋分をまとめてとってくださっていました。パスポートもその先生の分だけでいいのです。ただし私のサインを求められました。そうそう、宿泊したLe Meridien Jakarta(5つ星で、ジャカルタ市内では15位以内にはいるらしい。宿泊費用はスーペリアルームで120$、無料会員に加入して80$強:食事なし)は、入り口で金属探知機と手荷物検査がありました。日本では見かけない光景ですが、インドネシアでは普通のことだそうです。いろんなポケットから出てくる電子機器類にちょっとあきれた顔をされましたが、無事通過しました。それから一日もまとめをPCに入力している途中で力尽きて、寝てしまいました。
007.10.09 (インドネシア滞在2日目)
ホテルネット環境
ADSLクラスだと思われる。ウェブ認証によるアクセス制限がなされていて、 1時間 33000ルピア 3時間 55000ルピア 1日 99000ルピア 日本との通信はかなり遅いです。
- 起床 (5:40)
まずはシャワーを浴びたのち、PCで昨日のまとめを入力しました。それからネットワーク関連の仕事をして、タクシーで事務所へ(7:50)。25000ルピアでいけました。近くのコンビニで買ってきてもらい朝食を食べました。カップラーメンは存在しないらしいので麺を買ってこられたのかな。いずれにしても辛いラーメンでした。
- インドネシア科学院(LIPI)に到着(午前中)
会議室にて打ち合わせを行い、会議室ネットワークをちょっと調査。残念ながらローカルネットワークは、外部へPINGをふくめ直接的な通信が許可されていないネットワークであったため、VPN接続などはできず。ただし知り合ったネットワーク専門家の人に、なんと屋上にあるデータセンターに連れて行ってもらい、そこで特別に接続させてもらいました。また大会議場を視察し、マイクやスピーカーなどの設備面で問題ないことを確認。11日に再度この部屋にローカルネットワーク+NAT変換を有効にしてもらって、VPN経由で試す予定。その際に、PCへマイクを挿入して音声入力ができないかを実験してみようと思いました。それから事務所から近い場所にあるインドネシア料理屋で昼食
- インドネシア大学(Depokキャンパス)の総長塔に到着(午後)
打ち合わせを行う。 それから一旦ホテルに帰って休憩し、事務所で夕食を食べました。 それからPCを少し見て、いろいろ問題があることを発見。
22時にホテルに戻る。明日は5時集合だ・・・。少し体験記を書いて寝る・・・。
2007.10.10 (インドネシア滞在3日目)
ジャカルタから2時間半以上かかるバンドゥン工科大学へ向かいます。8時30分必着なので、朝がはやいのです。同行:4名(インドネシア大学に研究員としている日本人の方が1名居られた)
この日はなんと600KMも移動しました。まさに京都ー東京間を走破ってな感じですね。どんな行動をしたのでしょうか。この日は詳細に見てみましょう。
- 3:40-4:00: 起床し、シャワーを浴びる。
- 4:15: 一時間ネット契約を結び、いくつかのメールを処理
- 5:00-5:47: ホテル出発し事務所到着、バンドンに向けて出発
ちなみにタクシーの初乗りは6000ルピアでした。
- 6:37: 高速内のインターで、朝食
ケンタッキーで食べました。ポテトもから揚げも、日本よりもあっさりしていておいしかったです。辛い調味料がいっしょについてくるためかもしれません。
- 8:00: バンドゥンへ到着(標高700mあるらしく、かなり涼しかった)
- 8:24: バンドゥン工科大学へ到着
入門チェック後、待ち合わせしました。ここで写真をいくつかとった後、車で学長塔に移動。
- 8:49: 会議開始
- 11:28: バンドゥン工科大学を出発
ジャカルタを経てバンテン州のSerangへ向かうことになります。その距離300km! 昼食はスンダ料理を食べました。
- 12:40-14:22: バンドゥンからジャカルタ市内へ
- 15:21: まだ工事中のガソリンスタンド(ガソリン補給可能)で小休憩。
トイレにいくと、1000ルピア払う方式になっていました。ちなみに高速は120KMぐらいでびゅんびゅん飛ばしているので、スピード違反について聞いたところ、取り締まりはないということ。事実パトカーを追い抜かしてもなにもいわれませんでしたし。
- 15:50: バンテン・ティルタヤサ大学到着
いきなり学長以下部長クラスがずらりと出迎えてくれ、そのままMOUのための調印式になりました。それから調印式の場でネットワークの調査をさせてもらいましたが、利用できませんでした。ここはダイアルアップと無線LANのみであり、無線LANはこの日は利用がストップしていました。レバランが近いからでしょうかね。いずれにせよネットワーク担当者が午後3時に帰ってしまったとのこと(いわゆる正月休みのため・・・・)
- 17:17-17:27: バンテン・ティルタヤサ大学からNGO「世界の家」(インドネシア語でRumah Dunia)へ
大学の人の先導でいきました。いわゆる幼稚園、小学校のような教育を無償で提供するNGOであり、維持費は自らが募金などで集めてきているようです。若い世代を教育することで、バンテン州を盛り上げようという意思があるようです。またこの地域は治安が悪いこともあり、いたるところにこのようなNGOによって教育施設があるようです。ちなみにバンテンでは、「女性→メス、食べる→犬がものを食べる表現を使う」などのような方言があり、そのせいでジャカルタやバンドゥンなどから見下されているらしいことも、バンテン州として独立した一因があるようです。
- 17:41-18:38: バンテン・ティルタヤサ大学の歓迎パーティ
調印式のそうそうたるメンバーが歓迎パーティを開いてくださいました。パダン料理でおいしかったです。別れの際には学長とかたい握手をかわすなど、日本ではありえないレベルの体験ができ楽しかったです。ちなみにジャカルタからバンテンへタクシーでくる場合、管轄の違いからバンテンへ入る高速の出口で警察に捕まるらしいです。その後、Serangの市内を車でまわり、市場でSawo(サオ)を試食しました。結構おいしかったですね。そこで先ほどのNGOへの寄付をお願いしました。
- 21:30: ホテルに帰還
報告書をブログ形式でまとめる。報告書はとりあえず日誌形式。
このように非常に濃密な一日でした。よく体力もったなぁ。
(豆知識)ジャカルタ連絡事務所のネットワーク調査
ADSLが大体、20?30KBpsの速度。ただ以前使えなくてやめてケーブルインターネットを再度契約して調査することにしました。768kbpsで一ヶ月33万ルピアです。ただ残念なことに、今回の滞在中には契約終了できないので、次回のときに持ち越しにしました。特に1台しかPCが接続できないと言われたということなので。NAT変換したらいけるはずなのでそれを試してみたりとか。なおこの日は、金曜礼拝があるので14:00-15:20ぐらいまでは何もできなくなるとのことでした。いろいろ宗教面での縛りがあるものですね。
2007.10.11 (インドネシア4日目)
この日は、インドネシア科学院(LIPI)で9日に実験できなかったことを再調査しました。担当者とも協議し、それなりの道筋が見えるなど成果があがったと思います。また遂に私も海外携帯(プリペイド式)を持つことになりました!!現地で連絡を取り合う際に必須のものです。
- ロビーで集合し、事務所を経由してLIPIへ(9:10)
この日はさすがに仕事の疲れが出てきて、若干遅めに起きました。 ITのボスにまず会ってから、1Fの国際会議場に向かい、いろいろ実験する。
- 昼食へ
Plaza IndonesiaのSoup Restaurantで中華を食べる。非常にヘルシーでおいしかった。
- 日本国大使館へ
セキュリティロックが厳重。空港並みに荷物をX線で調べられます。 大使館なんて初めてであり、なかなかできない体験をさせてもらいました。
- エージェントの会社へ
かなりでかいビルだった。そこで見積もりをすぐに出してもらうと、意外と安い!!! まぁでもインドネシアの物価からしたら高いか・・・。
- アンバサターモールへ
来月もインドネシア出張が決定したこともあり、またタイなどでもシムカードを交換することで使えるため、ついに海外でプリペイドの携帯を購入しました。NOKIA 1110iという一番安い機種で日本では使えません。380000ルピア(5000円ちょっと)でした。携帯を購入する前、まずは雑誌で見てからどれにするか考えました。ウェブが使えるものや日本で使える3Gの機能があるものは、非常に高価で3万以上するものばかり、結局中途半端なものをもっても仕方がないので、一番安いものにしたのでした。購入するときにパスポートを出さねばならないのですが、そこらへんはいいかげんらしく、なくても購入できてしまいました。あとからきくと店員さんが自分の名前で登録したりするとのこと。それでいいのか!?と思いますが、そんなことが日常茶飯事なのでまぁいいですかねー。購入するときには、ちゃんと電話がつながることとSMSが使えることを確認しておくことということが重要。初期は5000ルピア分がチャージされていて、電話が1分45ルピア、SMSが25ルピアだそうです。ただし7日しか有効期限ありません。すぐにチャージが必要です。
- ムアラヤラン漁港へ(ジャカルタ市内から3時間かかります・・・)
事務所近くでビールと氷を購入し、海の近くにある魚市場で魚を見ました。そういえば2000か2001年に一度つれてきてもらった記憶があります。サメなんかも売ってました、うーむ。魚(タイなんかも)やシャコ(エビ?)などを購入し、近くで焼いてもらうことになりました。その店も以前来た覚えがあります。基本は焼いたのですが、シャコはやいてしまったら身が全部なくなってしまいました。ここだけ唯一手づかみの店なのですがスプーンをだしてもらって食べました。ハエがすごくて、ハエよけにロウソクのでかいやつをしてもらいましたが、とにかくすごかったです。これが原因の一つか分かりませんが、帰国日から3,4日腹痛でダウンすることになりました・・・。
- 22時にホテルに戻る
連日深夜で、体がぼろぼろになってるような。それでもなんとか日誌を書こうとするも、バッテリー切れで中途半端に。明日かえるので電源アダプタ変換も事務所におきざりだったので充電できません。寝ろということでしょうか。まぁというわけで、寝ることにしました。
携帯購入
とうとう私も海外で携帯を買ってしまいました。来月もまた来ることになったので、仕事で頻繁な連絡にどうしても必要になったからです。私がかける分には、持っているauのグローバルパスポート携帯で十分ですが、相手にかけてもらうときには国際電話料金が相手負担と私も負担しなければなりません。これはナンセンスですので。はじめてプリペイド式シムカードというものを購入しました。Nokia 1110iという一番安い機種。白黒で電話とSMSだけ(電話は45RpでSMSは25Rpらしい)。380000ルピアだった(5000円程度)。仕組みはこうです。
本体を購入
シムカードを購入(番号登録):私は30000ルピアでした。
初期チャージがなくなったら、追加でチャージを購入する
道端でも売っている。10000?100000ルピアの範囲。それぞれで有効期限がかわる。10000だと初期は7日、チャージすれば30日プラスされ、最大37日つかえることになる。チャージはカードにはってある銀色か金色の部分をコインでこすって、出てきたコードを携帯を通じて入力(そのための登録設定が必要?)したり、店の人が作業してくれたりします。
ということらしいのですが、実際に翌日チャージしてみると、10000ルピアで5日プラスで、切れると送信できなくなり受信のみとなるそうです。その後30日間はその状態で、それ以後は番号が消滅するという仕組みだそうです。さらに店の人が全部やってくれた。ということは来月末に来るときにはめでたく番号が消えているわけですね。まぁ30000万ルピアで番号取得できるから、いいんですけどね。
なお夜間はただになることがあるらしいですね。
2007.10.12(インドネシア出発の日、5日目)
今日は帰る日。午後5時にはでなければなりません。今回は事務所のPCを見る仕事で来たわけではないですが、次回はそれも若干含めようと思います。そのためほんの少しですが、帰る前の休憩中にチェックをしました。
- 起床(8:30)
すこしPCの情報整理 少しいままで食べすぎで胃もたれ気味だったので朝食は抜くことにしました。 後で思えば、この時点から調子が悪かったのかもしれません。
- 10時頃、チェックアウト
ホテルをチェックアウトする前に、部屋の机に5000ルピアほどチップをおいておきました。ポーターに同行した先生が5000ルピア渡しておられました。こういうところはまだまだ慣れてないですね。
- 事務所へ
朝食(事務所でラーメン)を食べさせてもらいました。すでに仕事の目的は達しているのですが、次回のために少し事務所内PC調査。うーむ、さまざまな問題を発見。主にはネットワークや電話配線、機器設置状況や機器情報を調べました。また日本におられる先生とお話して、次の出張についての段取りを整えました。そう来月また戻ってくるのです。
- スラヤンシティーへ
3FのBest Denki?なるところを見て(ここでいつもPCを購入しているそうです)、それから少し見た後昼食を食べました。私はNasi Gorengにしたのですが、辛いですねー。先生方は、Sir Sikというジュースを飲まれていました。定番のものらしく、カルピスや飲むヨーグルトのような感じです。
ざっと見る
CDショップで、電源アダプタの差込口をインドネシアやタイの形状からイギリスや日本の形状に変換するもの売っていました。日本にくる外国人には必要なものでしょうね。子供服とかかわいいのありましたが、来月もきますので今回は見るだけにしておきます。ここでアダプタ変換を買っておくべきでした。大体500円ぐらいです。なぜなら購入した携帯を日本で充電するのに必要なんですよー。変圧器は携帯のアダプタが対応していますが、日本への電源変換プラグは、日本ではうってない!!
- 事務所へ
携帯のチャージのやり方しらないので、事務所のヤティさんと、同行している先生とともに近くのチャージできる店に行きました。事務所ではお手伝いさんに頼むとチャージしてくれるようですが、やっぱりやり方を知りたいので。店の人に私の携帯番号をいうと、なにやら自分の携帯でごにょごにょしますね。そうすると私の携帯にSMSが届きます。内容がチャージされたものです。つまりチャージする前に現在のチャージ内容を確認しておかないといけないってことですね。
- PC調査とレバラン料理
最後はレバラン特有の料理を食べました。断食中ってことでお手伝いさんが味見してないせいか、かなりさっぱりとした味になっていました。
- 空港へ (15:25出発, 16:07到着)
シンガポール航空のゴールドラウンジへ。同行した先生がゴールドもっておられたので同行者として入れました。飲み放題、食べ放題です。なんてすばらしいところなんだと思いました。私も一応シルバーカードもってますが、そのラウンジは小さく、満杯でほぼ入れないといってもよかったですし・・・。ゴールドはさすがに広くてゆったりしています。なんか場違いなところにきたような気分ですね。
- シンガポールへ
- シンガポールのゴールドラウンジへ (23:20)
電源アダプタ変換をスーツケースにいれてしまったので同行した先生に借りました。ひとつ手荷物にいれておかないといけませんね。ゴールドラウンジなんて入れるとは思ってませんでしたし。セルフですが、缶ジュースなど取り放題です。なんかむずむずした気分になりますね。そうそうインドネシアで買った携帯が、そのままでシンガポールでも使えます。うーむ日本でも次は3G対応携帯を買うべきなんでしょうかねぇ。
- 交通事情とレバラン
慢性的な渋滞の解消策として、平日の7時?10時、16時?19時はタクシーなどを除き3名以上載らねばいけません。ここはタイでも同じような仕組みがありました。違反すると法律上は100万ルピアの罰金ですが、実際はもっと少額で解放されるようです。ここらへんが日本と違うところですね。ただレバランとなる12日日没からは休日扱いだそうです。イスラム教では、断食(ラマダンと呼ばれ、日の出から日没まで一切の飲食が禁じられています。ツバさえ飲み込まない場合もあるのでそうとう大変です。特に水分が補給できないため眠たくなってくるようです)があり、それがあけることをレバランといってお祭り状態になります。日本の正月のような感じで大体1週間の休みになります。その間は店もほとんど閉まるそうです。12日の日没後から13日の日の出までがお祭り状態になるようです。それは故郷でする場合もありますし、イスラム教徒でない場合でもようするに正月見たいなものですから、皆市外へいってしまいます。そのため空港や地方へいく道路は大渋滞ですが、市内はがらがらです。いずれにしても仕事で出張する場合にはレバランの時は避けるべきです。またラマダン中も、水さえ飲んでない人はやはり衰弱するでしょうから、その方々とコミュニケーションができにくくなるのは当然であり、避けられるならさけたほうがいいでしょう。
2007.10.13(シンガポール経由で日本へ)
- ゲート前へ
なんと席がダブルブッキングしたようで、ビジネスクラスに座れることになりました。初めてです。出発ギリギリにいったのが良かったんでしょうかね。あるいは同行した先生がゴールドカードもっていたのも効果があったんでしょうか。
- 機内
ビジネスクラスのすごさぶりに大満足しました。この飛行機はビジネスとエコノミーしかなく、ビジネスは25席程度でした。リクライニングなシートで寝ることができましたし、食事も違います。離陸前に、食事は離陸後すぐか、到着2時間前かを聞かれました。それから食事の選択も。私は和食にしました。花ごのみとか、美味なる出会いとか、くつろぎのひとときとかメニューに書いてあります。なんか食欲をそそられるような名前ですよね!!花好みは、先付?和え物までなんか懐石料理っぽいです。ダイハード4を見ました。日本からの便は日本語選択できたのに、帰りは英語とドイツ語しか選択できません。
- 関空到着後、MKシャトルへ (8時台)
ビジネスクラスですから、最初に機内から降りられます。再入国審査も待たずに通過。ただMKシャトルに載るまで30分以上待ちましたけどね。
- MKシャトル発車
発車前に現金でお金を払います。 ウェブ割引+往復割引で3100円でした。
- 家に到着
12時前だったと思います。到着後すぐに部屋の換気&掃除をしました。家族は私が出張中、妻の実家に泊まっていたので。2Fを掃除中、妻と子供が家に帰ってきました。子供は久々に見る私に大興奮。飛び跳ねて出迎えてくれました。これだけ慕ってもらえると心が和みますよねー。帰ってきたという感じがしました。