6時15分に自宅前にMKシャトルバスが到着し、8時45分には関空に到着した。シャトルバスは2003年12月にタイ・マレーシアに行ったときに初めて使ったが、家の前まできてくれるのでかなり快適である。
空港のチェックインカウンター前で同行する先生とお会いした。ゲート前で軽く朝食をとり(カレーうどんはちょっと胃に重たかったかも)、飛行機に搭乗し無事タイへと着いた。
タイの気温は、曇っているにもかかわらず31度もあり、また湿度も高くかなり蒸し暑かった。
まずホテルにチェックインした後、事務所で歓談した。ホテルの概観は、うっかりすると通過してしまうようなたたずまいだが、中に入るとアジア風のイメージにぴったりな感じだった。日本の旅行代理店でホテル代は支払っており、2名いるにもかかわらず、「1 person ?」と聞かれたので、なんていったらいいか戸惑っていると、「1 person, 2 room ?」と聞かれたので理解できたが、最初の質問の意図はなんだろうか。
そうそう、ホテル前の道路で象に出会った。えっと普通に象を乗り物として使っているようだけれど、さすがにスクムビット通りではそうは見かけないので、驚くとともにタイなんだなぁということを改めて感じさせられた。
※このホテルはスクムビット通りのSoi.22にあるリージェンシー・パーク・ホテルである。
気をつけてほしいのは、すべて「Not Refund(払い戻しできない)」であること(張り紙あり)。ツアーやホテル代はわかるが、ここで頼む航空チケットも「Not Refund」であると先生から聞いてびっくりした。飛行機って事前に予定変わることありえるのに、払い戻しできないってどういうこと?と思ったりもする。よくわからない場合には、日本の旅行代理店が、Soi35〜33の間にある日本人用店が立ち並ぶ(Fujiスーパーが日本人駐在員等の奥様方に人気があるとガイドブックにのっていた)通りにあるので、それを利用するのが安全だろうということ。
タイ国際空港をさらに北上し、タマサート大学の新キャンパスを横目にアジア工科大学(AIT)に到着した。隣同士だ。ここでは3月に開催予定の国際シンポジウムを、この大学と日本とで2拠点同時開催するための遠隔会議システムに関する打ち合わせで訪れた。
そこでリモートセンシング関連の先生方とお会いした。昼食は大学内食堂でウェスタン風のマイルドなものをお会いした先生方と食べた。120バーツで、それなりにお腹もふくれ、かつドリンクとデザートがついてるので安いだろう。とはいえ運転手の昼食が50バーツ、夕食が100バーツ(両方とも100バーツのこともあるが)がどうやら相場のようであるから、120バーツで昼食というのはそれなりに豪華であるといえるかもしれない。
その後、事務所へ戻ろうとするが大渋滞に巻き込まれる。なんとか午後5時には戻ることができ、それから少し事務所パソコンとネットワークをチェックする。ああ、たった1年でこうもすさまじくおかしな設定になるのはなぜだ!?と思いつつ修正していく。
夕食は、スクムビット通りのSoi.39にある「Coco」という店に連れて行ってもらった。タイ式しゃぶしゃぶで有名らしい。かなりマイルドな味でおいしかった。
明日は土曜日である今回初めて休日を挟んだ出張であるため、明日の午前中は、寺院めぐりを行い、昼から事務所で先生とともに書類作りに励むことにした。やはり少しはタイの文化にも触れておかねば。
ホテルのツアー(ワット・サイ水上マーケット、ローズ・ガーデンの2セットで1400B。先生に値切ってもらったら1200Bとなった。やはり値切るのが当たり前なのか。)を先生に紹介してもらっていくことにした。。ツアーは最後に宝石店でおろされて終わりらしい(リベートもらってるんか?)ので、あとは宝石店で運転手つかまえてホテルに帰ったらいいらしい。なお、ホテルのツアーは英語ガイドしか対応していない日本語ガイドが必要な場合には、別のところでやらないといけないとのこと。私自身英語に自信があるわけではないが、まぁガイド程度ならばなんとかなるかと思った。
※今回初めて土日をを含む出張であった。土日は基本的に日本と同様休めるので、土日に観光することとした。バンコクへは5回目であるが、初めてまともな観光をすることとなる。出張先の文化に触れたいと思っていたが、それまで寺院すら見学してなかったのだ。
8時30分〜13時 寺院めぐり
下記のように候補をいろいろあげたが、結局時間の関係で「*」をつけたところだけ回った。なお事務所の運転手を借りて回ったが、運転手は携帯もっているが我々は携帯もってないので、連絡の疎通でかなり時間ロスをしてしまった。(車が見つからない-->そこらへんぐるぐる回っていた。車はあるが、運転手はどこだ?-->どっかで休憩している。)
寺院名 | 内容 |
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ワット・ポー (入場料20B) |
大寝釈迦像があり、タイ・マッサージの総本山で知られる王室寺院。ラーマ3世によって最高学府とされていたタイの大学の元祖である。 見所は、巨大なお釈迦様の足の裏。全長49m、高さ12mは圧巻であり、足の裏(長さ5m、幅1.5m)にはバラモン教における宇宙観が細工画によって表現されている。 今回は時間的に残念ながら行くことができなかった |
*ワット・プラケオ (入場料200B-->2005年1月正月明けから250Bに値上げ) | 身だしなみに注意。ノースリーブ、タンクトップ、半ズボン、キュロットおよびミニスカート、スパッツ姿、ぞうりなどでは入場できない。ツアーでもだめ。その場合には貸衣装を着る必要がある。パスポートなど身分証明書を預けることによって無料貸し出し可能。 エメラルド色の仏像があることから「エメラルド寺院」とも呼ばれているそう。タイ王室ならびに国家的重要儀式専用の第1級寺院だそう。1782年、ラーマ1世がバンコクに遷都すると同時に建設が開始した。このエメラルド仏像はラオスからの戦利品だそうだ。 ここで一時間ほど過ごす。かなり手早く見ているのにもかかわらず時間かかってしまうので、次回いくときにはもっと時間をとっていかねばもったいないかも。機関銃をもった兵隊さんが各所で警備されており、また詰め所には機関銃がごろごろしていることが日本とは大きく異なる点だ。 |
*ワット・サケット (入場料10B) |
小高い丘の上に立つ黄金の大仏塔で有名。頂上に、仏塔を囲むような形の回廊があり、そこから市内を一望できる。壁画もすばらしいので礼拝堂も見学したほうがいいだろう。 螺旋階段が結構しんどい。歩幅が狭く段が作られているので微妙に歩きにくかった。螺旋階段の途中に何箇所か鳴らすことができる鐘がおいあった。なお寺院すべてに共通することだが、土足厳禁である。寺院の建物内に入る場合にはかならず靴を脱がねばならない。 頂上では、ワット・プラケット内で有名な金色の尖塔が見えたーと思ったら、3つぐらいあるので探すのが大変だった。ワット・プラケットからここにくるまでに通過した民主記念塔も視認できた。 |
ワット・ラーチャボピット (入場料無料) |
ラーマ5世が、フランスのベルサイユ宮殿を見学し、その影響を受けたそうな。 今回は時間的に残念ながら行くことができなかった |
*ワット・トライミット (入場料20B) |
チャイナタウンにあり、漆喰によって金色の姿を巧妙にカモフラージュしていた仏像である、「人間見た目だけで判断するな」という無言の教えとして有名だ。顔がいびつであった仏像は当時人気がなく、廃寺からクレーン車を利用して移動しようとしたときに、意外に重かったため、なんとか外までは運ぶことができたがクレーン車のワイヤーが切れてしまった。作業員はその段階であきらめて帰ってしまい、おりしもそのとき雨が降っていたため、一日雨に仏像がさらされてしまったそうな。次の日作業員がきてみると雨で漆喰がはがれたところに金色の輝きをみてびっくりしたそうな。漆喰はそのご丁寧にはがされたようで、寺院にははがした漆喰が展示されている。 いってみると、たしかに金色に輝く仏像があった。ちょっとみて終わりだが、お土産でブローチとかビーズの象さんとかが面白かったので購入する。 |
観光地 | 内容 |
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ココナッツ牧場(8:00) | バンコク市内から舗装されていない道路を走ること1時間で到着した。舗装前のようで運河の上にかけた橋の両端が盛り上がっているため、車が飛んでいるかのようなゆれだった。 まず最初にガイドから、ココナッツの実を大きくするため、ココナッツの花を筒で覆うという説明があり、その後ココナッツからミルクを絞るデモンステーション(ココナッツミルクをなべで3時間煮ると肌によいココナッツオイルとなるようだ)があり、またファイティング・フィッシュをみせてもらった。(分けられた瓶同士をくっつけると、お互い威嚇しあうというもの。ちなみに、同姓同士を同じ瓶にいれると死ぬまで戦ってしまうとのこと)、その後20分の時間をもらった。覆い茂ったココナッツの木々を眺め、お土産をみつつ、のんびりとすごした。そうそうここはトイレ5Bとられる。ここが一番トイレ料金高い。 |
ワット・サイ水上マーケット(9:00-10:30) | 「パンコク市内に残された唯一の水上市場。現在は観光向け専用と化してしまっているとのことだが、一度は見てみるとよいということだ。」 とガイドにはのっていたが、いってみると確かに目新しい特産品はなく、市内で購入できるようなものばかりだった。 さて、観光ルートだがまず舟つき場に到着し、エンジンつきのカヌーに乗り込む。結構ゆれるので注意が必要だ。これでマーケットまで運河を移動する。なお運河のほとんどが混雑しており、ぶつかることもよくあるので、舟の淵をつかんではいけないと厳命された。運河では住民が生活のための洗濯などが見れた。9時にマーケットに到着。 9時30分から陸のマーケットが開店するので、それまでに水上マーケットを体験してくるようにガイドに言われた。なお、マーケットに入る入り口で勝手にデジカメで写真を取られた。後にこれを皿に印刷し、帰り際に、「あなたの顔が映っている皿あるよ、かって!」といわれます。まぁ買いませんでしたが。そういうところいくつもありますね。買わなかったら皿捨てるんでしょうか、あるいは専用液につけたらまた再利用できるとか。。そうそう水上マーケット体験には舟を運転手ごと借りる必要があり、これはツアー代に含まれてないこと。そういうところいくつかあったが、強制参加のようであったので、それならば最初からツアー代に含めておけよと思った。なお借りるには100Bが必要だ。またここのトイレ使用量は2B。 借りた舟で水上マーケットが展開されている運河にでる。ガイドがいうには、45%〜50%は負けてもらえということ。とくに目新しいものもなく結局購入しなかったが、面白い体験だったと思う。なお運河は混雑しており、舟同士の衝突が相次いでいた。またこの舟、安定性が最悪で乗っている誰ががバランス崩すと大きく舟が揺れてしまい怖かった。ここでは、陸地側の店でやしの実ジュースを飲んだ。10Bで負けてもらえなかった。なお、やしの実の白い皮部分をたべようとして、近くにあったスプーンを使おうとしたら、店の人に注意された。縄張りがあるらしく、自分の店で何か買っていない人は使えないらしい。それならば誰もが座れる机の上にどかんと置いておくなよな。 |
スネーク牧場(10:50-11:10)(URL先とは違う牧場だが雰囲気は一緒) | 有名なコブラショーが行われているところ。かなり気持ち悪かったんだが、とにかくキングコブラが大量にいた。なおショーは別途200Bを払わなければならない。強制参加ならツアー代に含めとけって(怒)。さて、ショーは迫力があり、キングコブラの毒についての説明(一適で象すら一撃死とのこと)があったのち、飛び掛ってくるコブラを間一髪で避けることを中心に、マングースとの戦い、コブラの突進力で風船が割れるというデモなどが行われた。 |
Royal Thai-handicraft Center(みやげ:11:35-11:55) | トイレ無料。ここでいっておくべきでしょう。 |
Samphran Elephant Ground & Zoo (象を基本とした動物園:12:50-14:30) | 入り口前のバイキング式レストランで食事。結構マイルドでおいしかった。その後12時30分ぐらいに入り口前でガイドにチケットもらって入る。象のショーが40分からあるということで、直行する。象ショーが終わったらワニショーがあるのでよったらいいといわれた。 象ショーの前にマジシャンによるマジックが披露され、かなりすばらしかったが、しかしながら面白いショーをする象たちをみるとそれもかすんでしまった。象、、おじぎ、二本足立ち、音楽に合わせて首を振りながらかわいく踊る、座る、逆立ちする、サッカーをしたり(GKは人間で、いくつかの象はわざとボールをけらず、GKを蹴って、GKからイエローカードをもらったりと見所満載)して、最後は攻城戦が行われ、実際に大砲が3発しようされ、また軍象の上にのった人同士の戦いなど面白かった。 それが終わり、ワニショーを見たが、これ自体はハラハラしながらみていたが、最後に皆が投げ入れたチップをおもしろおかしくとるさまが面白かった。10分、20分たっても終わらなかったので途中で抜けた。 |
ローズ・ガーデン(14:50-16:00) | 外国人観光客向けの総合観光レジャー施設。 タイ文化ショーが有名で、ムエ・タイの模擬試験、花火散る剣術合戦、タイの結婚式などを芝居風に見せて、最後には象の曲芸などもあるようだ。 さて、最初にタイ文化ショーを見に行くいくことになり、その後は象ショーを見た。?の象ショーと比べると見劣りした。 |
宝石店(17:00-) | 最後におろされるのは宝石店。ツアーの最後はどうやらここと決まっているらしく、各所からツアー客が押し寄せてきた。ここでは強制的にタイの宝石のすばらしさを紹介するビデオを見せられ、それから一人ひとりに宝石店スタッフがついた。私についたのは片言日本語ができるようで、ちょっとゆっくりみようと思っていたら、横からうるさく語りかけてくるので辟易した。外に出るといったら、ガイドを呼んできてくれて、後はあいているワゴンに乗り合いでホテルまで送ってもらった。 |
その後、夕食はBTSのnana駅のSoi.11を少し入ったところにある左手奥にひっそりと店構えをする、「モグール・ルーム(インド料理)」を食べ、ぶらぶらと歩きながらホテルまで帰った。
連日朝早かったので、疲れが溜まっていたのか、ふらふらとベッドに横たわっているうちに寝てしまった。
目が覚めると(目覚ましはもちろんしているが)、午前6時だった。日本的感覚だと8時となるのでちょっと朝寝坊といった感じか、、いずれにしても体調も回復しているようで調子はよい。さて、朝からシャワー浴びて出てくると、日本から仕事の電話が舞い込んできた。大体7時ぐらい(日本では9時)だろうか。なんだろうとおもっていたら、送ってもらったはずの書類が届いてないとのこと。書類は電子メールでの添付なので、もしやと思ったらアドレス間違えてました。普段はチェックしてるが、タイでは電話代もったいない〜(事務所以外でネットしなかった)といってそれを怠っていたのが原因でした。早速ホテルにあった、Loxinfoの10時間利用できるダイアルアップ接続サービスを使って(普通に購入すると300円ほどだが、さすがホテル、700円ほど取られました)送信し、ちゃんと届いたことを電話で確認した。確認は大事ですね。
時刻 | 内容 |
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9時〜 | 9時ぐらいに先生にピックアップしてもらって、PAN会場であるアマリ・ウォーターゲート・ホテルへ。30分ぐらいでホテルへ到着。受付(Registration)は6Fということなので、そこに行き登録ナンバーをいってサインする。なお私は国際送金によって支払ったが、銀行側の説明不足でタイ側の銀行手数料分だけ未支払いであった。その分追加で支払った。なお早期割引の場合には、クレジットカード情報をFAXするかメールでおくるか、送金するか、直接持ってくるかの選択しかない。先生方はクレジット情報をFAXしておられたが、私的には心臓に悪いことはしたくないので、送金とした。しかし2万強の送金に対して、日本、タイ両側の銀行手数料があわせて7000円というのは暴利だ。結局次回からはクレジット情報をFAXするか、あるいは早期割引を利用せず、現地払いにするというのがいいのかなぁと思った。APANでは25日に歓迎会(Reception)が催されるので、夕食はそこで食べることができる。また、昼食は受付でクーポンをくれるように言うと、APAN開催中の昼食券+午後のコーヒーのクーポンをくれた(自己申告制)。 |
10時〜12時 | ホテル近くのパンティープ・プラザ(コンピュータ専門デパート)に行き、事務所で必要ないくつかの雑貨を購入。私はCLIEのペンを機内でなくしてしまったので、代わりを探したが800Bのものしか見つからず、高いので結局日本に帰ってから購入することとした。が、ミニタイキーボード(モバイル用)は買って帰りたいと思った。時間があまりなかったので、機会があれば購入することとする。大体1000円ぐらいだ。 |
12時〜13時 | さて、昼食はアマリ・ウォーターゲート・ホテルの南側に位置するワールド・トレード・センター1Fの小船という日本料理店で食べた。回転寿司もどきがあり、その上には様々な具が小船にのって水の上を回っていた。価格としては定食が100B程度。結構安い。 |
13時〜14時 | センター前の露店で少し買い物をした後、道路を隔てたところにある、ナーラーイー・パン・パビリオンに行き、雑貨を見て回る。いまいちどれを買っていいやら迷ってしまい、あまり買えなかった。 その後、BTSを利用してChit Lom(チットロム)からホテルへと帰り、その足で事務所に行き、いろいろと仕事をした。 |
夕方 | 先生の知り合いの外国人とともに夕食をとりながら歓談した。 |
階 | 内容 |
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1F | ショースペースと雑貨。2Fを根城としているポルノ系DVD勧誘がたくさんいるので気をつけること。日本人と見れば誰でも近寄ってきてまとわりついてくる。必要なければはっきりと断るか無視しよう。下手に返事したら付きまとわれてしまう。いずれにしても怪しいので近寄らないことだ。 |
M1Fと2Fの間の階 | DATA ITという総合店がある。ここを待ち合わせ場所にしたり、あるいは小物を購入する時など便利。ただ現在は5FのIT CITYがあるので、特にここで購入するものもないかもしれないが。 |
2F | 悪徳かどうかはわからないがポルノ系DVDが根城をはっているところ。特にのぼりエスカレータ付近は要注意。何人もの販売員に囲まれることもあるので、無視して通り過ぎること。できればすぐに3Fに行くのがいいでしょう。2F、3F、4FはともにPC本体、パーツや雑貨、あるいはPDA等を売っている。 |
3F | PC本体、パーツや雑貨、PDA |
4F | 3Fと同じ |
5F | IT CITYとその他雑多 ここで有名メーカー各社が推奨する機器が売っている(PCやプリンタ含む) また奥には雑貨が置いてあるので、ここだけでほとんどすべてをそろえることができる。 組み立てPCを作りたいとか、小物をできるだけ値切りたいとかいわなければ、ここで買っておくと保障という点でもなにかと便利でしょう。 |
8時45分ロビーで同行してる先生と落ち合い、事務所の運転手にピックアップしてもらってAPAN会場へ向かう。私自身は午前中聞きたいものはないが、高速なネットワーク環境(無線LAN含む)があるため、そこで仕事をすることとする。なお昼からは企業との打ち合わせがあるため、BTSを利用し、一旦事務所に戻ったのち、先生とともにAPAN会場へ戻った。午後4時からの津波関連セクションに何とか間に合った。ルーム内も無線LANが使えたので、雑務とかをこなしつつ、今回の出張報告を書き始めた。
17時45分からレセプション会場である、ルンピニー公園のすぐ東に位置するナイト・バザールへ専用バスで行った。最初に外で立食パーティを行い(今回知り合いになった方に出会った)、その後、プログラム通り、人形劇を一緒に見ることにした。もちろんこれはタイ語で行われるのだが、英訳が劇場右隅に出てくる。早い上に見えにくい、そしてそれを読んでいると劇が見られないこと、そしてもちろん私の英語の語学力がへぼいのもあって、大筋はわかったが完全には理解できなかった。しかし観客席と一体になってのショーもあり、そのパフォーマンスは見所満載である。 その後皆とは別れ、一人バザールを見物する。数百店舗はあろうかと思われるこのバザールには、文字通り店がひしめき合っており、ぼーっとしていると、方向感覚を失ってしまう盛況ぶりであり店構えだ。基本的には特徴ある警察署を拠点として考えよう。 さて22時過ぎにAPAN専用バスにのってAPAN会場へと帰り、23時にはBTSを使ってホテルまで戻ることができた。
今回利用した地球の歩き方2001〜2002版(執筆は2000年)では、記載されていない。比較的新しいというわけでもないので、おそらくBTSあるいは地下鉄が開通するまでは、そこまでの交通が不便だったため、紹介されていなかったのか、観光客もあまり訪れていなかったため、記載してなかったのではないかと推測する。いずれにしても現在は地下鉄ルンピニー下車目の前、あるいはBTSのサラデーン駅からルンプニー公園を西から東に横断する形で歩けば行くことができる。見物は人形劇と巨大なバザールだ。 1999年12月にBTSが開通し、そして2003年ぐらいだったと記憶するが地下鉄も開通した。その影響で大きく開発がすすんでおり、古い観光案内図では物足りなくなっているのが事実だ。バンコクに来る際には最新のものを準備しよう。なお2005年1月20日時点で、地下鉄内で衝突事故が発生していたため、全線運転を見合わせてしまっていたため、利用できなかったのが残念である(復旧には1週間以上かかるということで私の滞在期間中は絶望的な状態だった)。 |
時刻 | 内容 |
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9時30分 | ホテルに荷物を預けて、パンティープ・プラザに行く/td> |
10時10分 | パンティープ・プラザにて事務所のものとお土産を購入する。なお10時30分までは店開いてなかったので、うろうろして待った。 |
11時〜12時40分 | 事務所の情報関連整備を行う |
12時40分〜 | 事務所を出て、一旦ホテルにいって、預けた荷物に手持ちで帰国まで必要ないものを、再度預けBTS経由でAPAN会場に向かう。 |
13時40分〜 | APAN会場到着。そのままクーポン券を利用し昼食を食べる |
14時〜17時 | e-Cultureセッションに出て、先生とともに一旦事務所に戻る。そして事務所の運転手の定年退職パーティを開催するため、会場へと向かう。 |
18時30分 | 先生の開会挨拶とともにパーティが始まり、東北タイ料理を皆で堪能した。かなり辛かった。民族の踊りのパフォーマンスをやっていたのだが、参加した別の先生が事務所のお手伝いさんとともに踊られたのにはびっくりした。最後にはみなで記念撮影をしてお開きとなり、私は事務所運転手に空港まで送ってもらった。空港には1時間前に到着し、いそいでVAT還元をし、お土産を購入して帰路へとついたわけである。どういうわけか、帰国時の機内でいつもお腹がいたくなるが、たぶん過労だろうと思う。 |
2006.8.1 最終執筆