バンコク旅日記 on 2001.03

Valid CSS! Valid XHTML 1.1! 木谷 公哉(KITANI Kimiya)
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2001.03.27(出発)

去年行ったので、インドネシアに出かけるみたいな不安感はない。しかし今回は自力でタクシーに乗っていかないといけないのがやや不安ではある。まぁ一年前みたいに英語を話すことの苦手意識はないが。空港タクシーは英語が通じるが,事務所の場所をうまく伝えられるかどうか不安であったため,事前にタイ語で場所を書いておいてもらった。

透明ガラスがあるかのような雲 今回は比較的新しい飛行機だった。3人掛けなのに一人で座っているので楽だ。しかも一番後ろなので椅子を堂々とさげられた。非常に快適だ。向かい風が強く機体が激しく揺れているので怖い。この風の影響で到着が30分ほど遅れるらしい。空港で買ったポッキーを頬張りながら持ってきた雑誌を読む。むぅ快適すぎるな。タイにいくときは、Thai航空にしよう3月末からかもしれないけれど,ガラガラなのは非常に快適だった。

飛行機から見下ろす入道雲 日本時間13:00、食事も終えて外を見るとどこまでも厚い雲が広がっている。タイは31度、曇りときどき雨とのこと。やはり暑い国だ。到着前の現地天気予報、快晴 35度、あつーい。そういえば、Thai航空ってJALと提携してるので、マイルカード使えるのだった。しまった。(後日使えないことは判明。)

到着後、ゲートを通って出る直前のとこにタクシーサービスがあったので、プラカードをもっていく。電話機が見つからなかったので、そのままタクシーに乗る。500バーツだった。ちなみに1バーツが3.25円だった。前は600バーツだったから少し安い。出発前に英語で会話をするが、はっきりとは分からず。とにかく30バーツ必要だけわかった。チップかなと思ったが、高速代だった。

事務所に着いたが、警備付きマンションであり,怪しまれまくり。プラカードと住所の書いた紙で事なきを得た。チップを渡すタイミングがぜんぜん分からなくて、渡せなかった。ちょっと反省。20バーツ程度渡せばよかった。バンコクのみでは日本とあまり大差ない町並みだった。ただ、慢性的な渋滞がすごい。

事務所にて先生と会ったあと、もう一人の先生がGrand Pacific Hotelに今日一日だけ滞在されているとのことで、一緒に夕食を食べにいく。夕食は、Grand Pacific Hotelロビーの階段を上がったところにある中華料理だった。ここのスペシャルスープがものすごく、ボリュームがあり、栄養満点でおいしかった。それは、フカヒレをはじめ、高麗にんじんや薬味等がはいっていた。たらふく食べて、一人1000バーツ程度だったので、安いといえるだろう。今日本円がやはり低迷しているみたいだ。私の予算は2万円=7048バーツにすることに決めた。 今日は事務所に泊まらさせてもらうが、ホテルでは、一泊1200バーツで、2泊するので、2400バーツを必要とする計算となる。なおGrand Pacific Hotel(2004年現在ではWestinホテルに買収されて名称変更になっている)は,一泊7000ー8000バーツする。私が宿泊したのは中流ホテル。かなりやすいところ。

夕食後、Grand Pacific Hotel内にあるデパートで、ジーパンと、服を買う。15%引きセール中で、ジーパンが849バーツ、服が646バーツだった。合計1495バーツを消費したことになる。最初に払った高速代30バーツ+タクシー代500バーツを含めると、2035バーツを消費したことになる。すると残りが、5013バーツとなり、ホテル代を引くと、残りが3813バーツとなる。帰りにもお金がいるだろうから、1000バーツを残そうと思うと、あまり買い物ができない計算になる。うーむ、、、、クレジットで買うのがよいのかな? と思う。

とにかく、22時30分ごろに事務所に帰ってきて、シャワーを浴びて、この日記を書いている。明日は午前8時30分までに起床とのことなので、早めに寝るのがよいと思う。街中の様子は、静かだ。 厚底サンダルはちらほらと見受けられた。バイクはあまり見かけなかった。明日からはまた忙しくなりそうだが、ホテルへ移動するので、夜間の仕事ができない。事務所内インターネット接続をお借りできないので、プロバイダ等に接続する手段を講じる必要がある。

2001.03.28(バンコク滞在)

パンティープ・プラザ周辺 事務所内コンピュータの内部調査を行う。今回の目的は事務所内コンピュータの整備が中心。パンティープ・プラザにパソコンを見に行ったりした。コンピュータ会社に行き,Cableインターネット接続が可能かどうかを訪ねる。まだCableインターネットは末端レベルまで普及していない模様。ダイアルアップが主流であり,それ以外ならばISDNによる64Kあたりが利用されているよう。しかしまだかなり高価なものであるとの情報を得る。

2001.03.29(バンコク滞在)

事務所内で作業した報告書とマニュアルを作成する。

2001.03.30(バンコク滞在)

午後3時頃に、スーツケーツの鍵が壊れたので、買いに運転手の方に連れて行ってもらう。午後5時ぐらいから先生とお話し、いかにして多言語処理をしていくか、タイのひとからの視点でもってお話をしてもらった。東南アジアとつけた名は、イギリスから見た視点であること、東南アジアというのはひとまとまりではない。インドネシアとタイはまさに異なる地域なのだ、などなど。とても役に立つお話しだった。

その後午後9時にリムジンタクシーに乗って空港に向かう。

2001.03.31(帰国)

23:55。これが帰国のキーワードとなっている。すなわち,その時間にのって,次の日の朝につくという寸法だ。この方が飛行機内で寝ることもできるし,時差ぼけもすくなく,また体調も崩さずにする最適なものだと思う。

市内のみ無料電話 すべてのゲートと通り抜けるのに混んでいたので、ずいぶんと時間がかかってしまった。その後搭乗口に行く前に、市内のみ無料(というか寄付式)電話を発見。思わず写真をとってしまった。タイの人はちゃんと寄付していたが、日本だったらまず寄付しないだろうと思う。その後クレジット電話を使って電話しようとおもったがうまくいかず困っていると、隣の電話機で成功したロシアっぽい人でサラリーマンみたいな若い人が教えてくれた。どうやらカードを裏向けで挿入する必要があるとのこと。しかも挿入のタイミングがシビアで数回やってやっとダイヤルできて話すことが出来た。かなりうれしかった。

飛行機内ではずーと寝ていた。首が痛くなった。でもいつのまにやら着いてしまった。なお飛行機内ではコーヒー,アルコール類は飲まない方がいいでしょう。かなり悪酔いしたり,気分が悪くなります。

写真
果物名称はタイの果物特集(板氏ページ)を参考にしました。
中は白であり,ライチみたいな味
ランブータン
栗みたいな外見だが,ちょっとまったりしたライチのような味
サラ?と思う
ちょっと硬いがライチのような味
ロンコン
果物の女王と呼ばれ,おいしいですが,紫の汁が服に付くととれませーん!
マンゴスチン
ポカリの薄い版みたい
ヤシの実ジュース
かなり辛いです
昼食
信じられないぐらい辛い調味料
調味料