PuTTY (SSH2 terminal) for Win
SSH2サーバ専用



セキュアな環境作成のため、SSH1を捨て去りSSH2のみに限定したクライアントサイドの設定手段を説明します。なお説明は「公開鍵/秘密鍵」方式のみに限定します。SSH2は教育目的に利用することのできるnon-Commercial 版(ライセンス規約)が存在します。このバージョンを利用しますので、学術機関向けな説明を展開します。
 
  1. ダウンロード(所得)
    ダウンロード先
    種別 ファイル名
    Putty本体 putty.zip
    Putty日本語化パッチ puttykjbin.zip

  2. 展開
     ZIP圧縮されたファイルの展開には、展開ソフト(通称解凍ソフト)が必要です。 
    • Lhaca (日本語):フリーソフト
    • Power Archiver (英語): 教育目的だったらフリーソフト
     あたりを使えばよいでしょう。

    Putty本体とPutty日本語化パッチは双方、同じフォルダに置くと仮定します。
    フォルダ内部図

  3. 「秘密鍵/公開鍵」生成

    下記の条件で説明しています。
    あなたのコンピュータ名 sample
    公開鍵暗号方式
    RSA: 2048bit
    公開鍵 sample_ssh2_rsa_2048.pub
    秘密鍵(PuTTY専用) sample.PPK

  4. サーバへの公開鍵登録
    (1, 2は、現時点でサーバへのログイン方法を所持してない場合)
    1. 管理者に直接手渡せる場合
         外部メディアで持って行きましょう。(FDDがもっとも手軽でしょう)

    2. 管理者に直接手渡せないが、管理者に直接送りつけることができる場合
         メールかなにかで送りましょう。

    3. 自分で作業する場合
         今使っている機能を使いましょう。(FTP, Telnet、SSHパスワード認証)
       

      自分で公開鍵を登録する場合の例
      SSH2 転送場所 $HOME/.ssh2/
      転送ファイル sample_ssh2_rsa_2048.pub
      コマンド % mkdir $HOME/.ssh2/
      % chmod 700 $HOME/.ssh2/
      % cd $HOME/.ssh2/
      % echo "Key  sample_ssh2_rsa_2048.pub" >> authorization

  5. PuTTYの設定
  6. 接続
       設定が正しく行われていれば、PuTTYを起動すると下記の図のようになっているはずです。接続先を「保存されたセッション」内から選択し、「開く」を押してください。
      

    初めてアクセスする場合には、ホスト認証画面がでてくるので、「OK」しといてください。
    二度目からは下記の画面がでます。3で入力したパスフレーズを入力してください。
     うまくいけば、ログインできるはずです!


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