CPU PowerMac G3 500Mhz メモリ 384MB HDD IBM Travelstar DJSA-210(10GB): 2001.7 --> HITACHI HTS548080M9AT00 (80GB/30GB+50GB): 2004.7 ソフト Carbon Copy Cloner 2.2 (Pantherでは最新版2.3が動作しない) CDブート後,デスクトップにコピーして使う。 MacOS 10.3.4 with Drive 10 (BootCD 0.6で作成) Norton Utility 8.02 ケース Century ZiPANG IEEE1394 + USB2.0 (CZC25FU2/KIT)
2.5インチ用ハードディスクケースに新ハードディスクを接続し,USBケーブルにてMacintoshと接続する(FireWireだと,ディスクユーティリティ君が80GBを128GBだと表示してしまうため)。ディスクユーティリティを起動し,パーティションを分割する。その際,ジャーナリングシステムはオフにしておく。あとでシステムチェックやデフラグを行うときの支障になったりするので。パーティションは最低2つにしたほうがいいでしょう。システム領域とデータ領域にわけておくということです。というのはスワップ領域をシステム領域外に置いた方がよいということなのです。システム領域は頻繁にディスクに書き込まれたりするのでフラグメンテーションが起こりやすいですしね。私の場合には,システム領域,データ領域,追加アプリケーション領域,UNIX領域というように分けています。UNIX領域のみUFSファイルシステムを使っています。MacOSなファイルシステムは大文字小文字を区別しないのでUNIXなソースをコンパイルできない場合があるんですよね。
分解し,ハードディスクを交換。
新ハードディスクは内蔵。旧ハードディスクは外付けのハードディスクケース(FireWire接続)という状態で,あらかじめ作成しておいたMacOS 10.3.4のブートCDで起動する。USBメモリやハードディスクに一時保管しておいたCarbon Copy Cloner 2.2をデスクトップへ移動(デスクトップは5MBのRAM領域を使っているので問題なし)し,起動。コピー元と先を間違えずにコピー開始。いつくかエラーがでる場合があるが,すべて無視(EPSONドライバ等)。日付に注意!正しく直しておかないと後でいろいろとトラブルが起きます。(Norton Utilityで直せばいいんですけどね)
Norton Utility 8.02 (8.02からPanther対応)でチェック。ジャーナリングシステムをオフにしてあれば,7.xでも問題ないでしょう。もちろん製品CDからブートし,チェック,修復する。日付が狂っていると言われる。とりあえず日付修正をオフにしておきます。
デフラグの前に,動作確認をしておきましょう。下記のディレクトリがコピーできませんでした。よって手動で移動させました。(原因は不明。他人のPCでかつ時間的制約から調べることができませんでした。まぁOS9用だからいいんですけどね。)
システムフォルダ ハードディスク直下におかれたOS9なソフトウェアフォルダ (ファイルメーカーPro 5/8) デスクトップフォルダ 書類(MacOS9用)
MacOSXのUsersディレクトリを他のパーティションに移行します。
この際必ずrootユーザでログインしましょう。それ以外のユーザの場合には,/Usersディレクトリ以下を使うためうまく移動できない可能性があります。rootユーザは/var/rootを使うので問題ありません。
これは,UNIXツールとrootユーザの有効化が必要です。ターミナルを起動します。下記のコマンドをたたきましょう。
/Users --> /Volumes/DATA/ (シンボリックリンク)の場合。 Finderでのコピー(mvコマンドではリソースフォークが保存されない) その後,オーナーの変更が必要(root権限になってしまうので) # chown -R username /Volumes/DATA/Users/username # ln -s /Volumes/DATA/Users /
/ 直下に置いているMacOS 9なソフトウェアフォルダ等は,利用ユーザ権限で書き込み権限が必要なケースがあります。。Nisus Writerなどがその典型的な例。Classic環境でMacOS 9を利用する場合には,MacOS Xのファイルアクセス権限に振り回されてしまう。オーナー権限を自分にするか,適当なグループ(adminとか)に書き込み権限を付け加えておくといいでしょう。
利用ソフトウェアが動作するか,メール等データが大丈夫か一通りチェックしたのち,Norton Utility 8.02のDisk Utilityにてチェックを行う。その後Speet Diskでデフラグをしておこう。