HDD換装 in MacOSX
Valid CSS! Valid XHTML 1.1! 木谷 公哉(KITANI Kimiya)

準備したもの
HDD交換した機器情報
機種 MacBook Pro 15" アルミニウム / Unibody
CPU Intel Core 2 Duo 2.4GHz / 2.8GHz(双方のHDD交換)
Memory 4GB (2GB x 2)
OS MacOS 10.6.1 (Snow Leopard) -- 元は10.4 / Snow Leopard 10.6
HDD Western Digital WD3200BEVT (500GB) 5400rpm (New Macへ) ←→ Seagate Momentus 7200.4 (320GB) 7200rpm (2.4GHzへ)

HDD交換に用いたもの
ハードウェア - 小型プラスねじ
- 六角ネジ(1.27mm)
備考 ATOK2009の設定が初期化されていたので、再設定するぐらい。
概要
今回は時間短縮のために、2.4GHzのMacBookProのHDDを単純に、New Mac (2.8GHz)に換装しただけ。同時にNew MacのHDDは、2.4GHzの方に換装(こっちは後から工場出荷状態に戻す予定)。もちろん2.4GHzの方はSnow Leopardにアップグレードが必要。新しいMacの方は裏面の10本のプラスネジを外すだけで裏側全体が外れる。後は、六角ネジを使ってHDDを取り出すだけ。
新Macの方は、64bitカーネル化に成功。32- or 64-bit Kernel Startup Mode Selectorを使うと簡単。詳細はSnow Leopardにアップグレードを参照。
換装
なんどもやっているので、問題点は特になし。
PowerBook G4 15inch アルミニウム から、MacBook Pro 15inch アルミニウム(旧マシン)への移行
新しいマシンになれてきたので、今度は、PowerPCマシンからの移行をしました。すでにHDDは換装済みなのでOSのインストールからですね。そのメモを下記に載せておきます。CPUが異なるために単なるHDDを入れ替えでは駄目なのがポイントです。
また、ユーザデータは、別パーティション(仮:DATA)に保存しているため、それは別途移行することを前提とします。
  1. MacBookPro 15inchアルミニウムを工場出荷状態に戻す(付属のMacOSX10.4リカバリーディスク2枚を使って。
  2. ソフトウェアアップデートで、アップデートがでなくなるまで行う
  3. とりあえずセットアップ専用のユーザを作成。移行のユーザ名以外を使う
  4. 旧マシンのユーザのUID, GIDをメモっておいて、同じユーザを作成, UID, GIDを同じにする。そしてユーザのホームディレクトリも設定(NetInfoマネージャーを使う。ここでは/Volumes/DATA/Users/ユーザ名に指定。)
  5. 旧マシンとの間をFirewire 6pin同士で接続し、旧マシンをTを押しながら起動することで、ターゲットディスクモードで起動。新マシンにとって外付けHDDに見えるようにする。
  6. ユーティリティにある「移行アシスタント」を利用して、「ユーザ」以外を移行する。
  7. 今度は旧マシンを起動し、新マシンをターゲットディスクモードで起動。別のパーティション(DATAとする)をSilverKeeperでコピー(後から差分コピーできるように)。新マシンからしてしまうとUID,GIDがunknownになってしまう場合があるため)
  8. 新マシンで起動し、ディスクユーティリティでパーミッションの修復をしておく。
  9. プリンタに関するドライバを再インストール(Webから最新版を)しておく。
  10. 移行してユーザでログイン。そのままの環境かどうか確認

こんな感じで移行完了です。意外と簡単。それと7200rpmなんでものすごく速いですね〜。

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