HDD換装 in MacOSX
Valid CSS! Valid XHTML 1.1! 木谷 公哉(KITANI Kimiya)

準備したもの
HDD交換した機器情報
機種 PowerBook G4 15" FW800 (with USB2.0)
CPU 1.67GHz
Memory 2GB (1GB x 2)
OS MacOS 10.4.8
CD-ROM DVD+-RW DL
HDD HITACHI HTS541010G9A00: 100GB --> HTS5416169AT00: 160GB

HDD交換に用いたもの
マシン分解 プラスねじに加えて、1.5m六角ねじ(ニックで買いました。68円の安いヤツと、1000円ぐらいのセットのやつ。68円のやつはサイズが微妙に違って使えませんでした・・・安いものには粗いものがあると・・・。)
HDDケース Novac もっとはいーるKIT (NV-HD352W
+3.5インチIDEー2.5インチIDE変換アダプタ
ソフトウェア - Disk Utility (ディスクユーティリティ)
- Carbon Copy Cloner 3.0 b4
備考
一言
Carbon Copy Clonerが進化しています。まず、2.3は日本語環境では動作しませんでしたが、直っています。また2.2では隠しフォルダ(/private/以下)が露出してしまう問題がありましたが、それも解決しています。またインターフェースも非常に簡潔・明瞭になり、コピー元、コピー先を選ぶだけです。2.2に比べより細かい機能はないですが、クローン機能さえ安定していれば十分です。また、コピー先のマウント外してコピーするので、クローン中にコピー先パーティションに誤って情報を書き込んだりすることがない点も素晴らしい。 この機器の換装は、容量不足に落ちいったマシンの容量拡大を目的に実行しました。2007年2月現在、2.5インチ型IDEでは160GBが最大容量となっています。HITACHIディスクなら、15000円ぐらいですね。100GBから一気に60GBも容量アップしたので、大助かりでした。
ミラー手法
  1. 新しいハードディスクをハードディスクケースに装填し、外部ハードディスクにして認識させる。
  2. ディスクユーティリティで、既存ハードディスクと同じパーティション構成にする。もちろん容量はそれぞれ大きくなる。そして名称も同じにする。
  3. rootでログインして(既存ユーザでもいいけれど、拡張機能搭載してないユーザの方がよりスムーズだと思って)、Carbon Copy Clonerを起動。
  4. それぞれのパーティションにコピーする。後は、ハードディスクに換装して終わり。
あとがき
今回はFirewire経由でコピーした。これはたまたま、USB2.0とFirewire 400との速度比較をして、USB2.0: 100Mbps, FW400: 200Mbps程度の速度だったから。(ターミナルからtime cp で計測。なおmdutil -i off でもってコピー先HDDのSpotlight検索を一時無効にして試した。つまり遅延書き込みによって外付けハードディスクを取り出すのに時間がかかる大きな原因を取り除いたということ。なお書き込み後、すぐに取り出せることを確認している。)

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