Kindle3 (3rd)で中国語OS「多看(Doukan)」を使う
木谷 公哉(KITANI Kimiya) kitani@bakker.gr.jp
- はじめに
- 日本Kindleの会のフォーラムにて「Duokan(多看)について情報交換しませんか」を見て、いろいろと情報収集してみた結果、導入してみることにしました。結果的には、Wordドキュメントなども直接読めるのがいい感じですね。
細かい点はこれからいろいろ触ってみる予定です。中国語は理解できないので、英語版を使います。
- 1. 多看(Doukan)のインストール
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- Duokan - the alternative Kindle OS - in englishを参考に、「Duokan_0_5_13_8942__2011_05_20_english.rar」をダウンロード
- ダウンロードした「Duokan_0_5_13_8942__2011_05_20_english.rar」を展開(解凍)
- DK_Documents, DK_Pictures, DK_SystemsをKindleのトップにコピー
- 「升级包」内の「k3升级包」フォルダ内のファイルをすべて、Kindleのトップにコピー
- Kindle DX, Kindle2は他のフォルダを選択(フォルダ名で判別)
- Kindleを電源に接続した上で、KindleのMenu→Settingsを選択、再度Menu→Update Your KindleでOSをアップデートすると自動的に多看OSに切り替わります。
- 2. Kindle OSとのスイッチ方法
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- 多看OSは、Kindle OSとのデュアルブートが可能。起動時に「系統提示」が出たら、「W」でKindle OS、「Q」で多看OSが起動し、何もしなければ多看OSが起動します。
- 多看OSのMenu→J.Settings→Switch to kindleでKindle OSが起動できます
- 3. フォント変更
- デフォルトの中国語フォントでは日本語が崩れます。英語も少し見辛いのでフォントは用途に応じて変えていくことになるかと思います。
DK_System→system→fontに対応フォントをコピーすることで、MOBIやEPUBでは各ファイル毎にフォント指定できるようです。デフォルトで変更する場合には、
Menu→J.Settingsの2ページ目にあるFont指定できます。英語はPMN Caecilia LT 76 Bold...あたりを選ぶとましかなという感じがします。
- 参考資料
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