iPod Touch 4(第4世代)

木谷 公哉(KITANI Kimiya)

はじめに
本情報は、MacOSXとiPod Touchを前提に説明しています。
iPod Touch 第1世代は、iOSに非対応(4.0以上)なので、開発しているものとしては遂に買わざるを得なくなりました。まぁカメラやVGA出力なども試してみたかったのもあるんですけどね。
2010.10.1届きました。最初家電量販店で予約してたんですが、21の在庫に対して200を越える予約があって、どうもAppleストア以外から手に入れるのは難しいという判断をして、予約をキャンセルして、Appleストアで購入。数日できました・・・。かなり動作が機敏ですねー。<
後は忘れていて注文が遅れた液晶フィルタとシリコンカバーケースが届くまでは手垢が気になりますよねぇ。いろいろ意見はあるでしょうが、私は見栄えよりも使いやすさをとります。液晶フィルタがなければ爪がひっかかるような感じがするんですよね。
履歴
  • 2010.10.1: iPod Touch 4が手元に届く。旧iPod Touchから設定・アプリを復元し、消えたパスワード情報を入れ直し、Skype, FaceTimeにログイン。
1. 旧iPod Touchからの設定・データ移行方法(2010.10.1)
この方法は、iOS4以上が必須です。iPod Touch第1世代はしたがって使えません(iOS4非対応)。iOS4非対応の場合には、「Google Reader for iPhone」という有料ソフトをつかうのがいいらしい。このソフトは様々な転送方法があるので、使い勝手はよさそうだ。
新しいiPod TouchをMacに接続し、旧iPod Touchデータの復元するか聞いてくるので、「はい」とするだけ。パスワードを除く全設定、アプリが復元します。
2. PDFを保存・検索するには(2010.10.04)
表示はビューワ(クイックルック)があるので問題ないが、本体に保存したり検索ができない。Googleが提供する無料アプリ「iBooks」を利用する。
  1. iBooksをインストールする
  2. iTunesのデバイスの「ブック」上部メニューから、ブックの同期を選択
  3. iTunesの左サイドメニューのライブラリに「ブック」が追加される。ここにPDFを入れればいいのだ。
  • ※補足1:iTunesの環境設定の詳細にある「ライブラリへの追加時にファイルをiTunes Mediaフォルダにコピーする」のチェックを入れておくほうがいいでしょう
    そうしないと、元ファイルを消すと転送失敗してしまう。
  • ※補足2:iBooksをインストールすると、SafariやMailでPDFを閲覧するときに、「iBooksで開く」が増える。これでPDFをiBooksに取り込むことができる
3. Office文書を読み書きするには(2010.10.04)
いろいろソフトウェアが出ているようですが、レビューをみるとどうも今イチ。とりあえずは、Webサービスである「Google Documents」「Office Web」あたりかなと思う。Office Webは、Windows LiveのIDを取得し、無償オンラインストレージ「SkyDrive」上に保存することで利用可能。いろいろと制限はあるものの、25GBの容量が使えるのがいいかもしれない。ただし1ファイルは50MBまで(Google Documentsは100MBまで、ただし容量は1GBまで)なのに注意。実際の善し悪しは使いこまないと分からないでしょうね。