医療 〜ブロードバンド時代の遠隔医療〜 田中 博:東京医科歯科大学 教授 現在の状況 X線などはものすごい解像度が必要だし、超音波などは動画だし、データ量ももの凄いものがあるし、今後は様々な情報を開示していく必要性があるだろう。また情報の共有化や電子化によるコストダウンも考えていかねばならない。 でも今は高速ブロードバンドができあがってきているので、大容量データも問題なく転送できる。。。>>>急速に発展してきたIT技術に大きな関心が高まっている。 考えられていること 遠隔医療 映像を含む患者情報の電送によって、遠隔地から診断。指示ができる! 患者情報の共有 電子カルテの医療施設間での情報共有ができる! 健康情報の生涯カルテネットワーク ルート認証局の必要性 データを利用する人たちは当然医者なのだが、それを判別することが最重要項目となる。。となるとそれらを認証する局が必要だ。。来年にはそれが立ち上がる予定。。。。>>>安田氏によると>>>結局政府レベルでは、各部署ごとに認証局が立ち上がっているのが現状。。。==政府レベルでは無理。。 光無線機器(帯域は32Mbps:遅延は0.1秒程度)を使って光ファイバーがあるところにまず接続し、そこから病院間の通信をしている。。 当然指向性のものだが、、、でもそれって地震などで向きが変わったり、鳥が巣を作ったりしたらどうするんだろう??? 色などが入ると少し崩れてしまう。グレイスケールなどは問題なし。 健康モニタリングのためのIPv6計測系などがある。。。 本人が知らないうちにデータが病院にはいる。。。 体重計や歩数計や血圧計などのdエータである。 やはり問題はセキュリティ管理である、これらの情報が漏れたら、、、大変なことになるだろう。 質問 新潟の渡辺さん 1.ストリーミング映像はどのようなデータか? DVにしている。それは帯域は太いし、無圧縮の方がよりクリアである。 慶応大学の村井先生 1.コスト面はインターネットを利用すればやすくなるが、それに関してどのように考えているのか。 医療科学のためのIT化に関しての研究がスタートしつつある。。 研究会などからはまだ出てきていない。